本記事では、ダイレクトレスポンス広告の概要やイメージ広告との違い、効果を最大化させるコツについて解説します。
「通販のニッセン」の会員DB、ノウハウ、インフラを活かし、企業様に対して、プロモーションやテレマーケティング、フルフィルメント（物流支援・コールセンター）、同梱同送などのビジネスソリューションをご提供します。
ダイレクトレスポンス広告とは？
ダイレクトレスポンス広告とは、商品やサービスの購入、資料請求、会員登録などの具体的な行動を促す広告です。イメージ広告とは異なり、直接的な成果を期待できることから、企業のマーケティング活動において重要な役割を果たしています。
ダイレクトレスポンス広告の効果を最大化させるためには、ターゲット層を明確に定め、そのニーズに合った媒体選定をすることが重要です。また、広告のクリエイティブも、ターゲット層に効果的に訴求できるものでなければなりません。さらに、広告の配信ターゲットや予算を適切に設定することも重要です。
これらを適切に運用することで、商品やサービスの販売促進、新規顧客の獲得、顧客エンゲージメントの向上などに効果を発揮します。
企業のマーケティング活動において、ダイレクトレスポンス広告を有効活用することで、ビジネスの成長につなげることができます。
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ダイレクトレスポンス広告の種類
通販事業におけるダイレクトレスポンス広告の種類は、以下の通りです。
デジタルメディア領域
・リスティング広告（検索エンジン）
・ディスプレイ広告（YDNやGDNなど）
・SNS広告（Facebook、Instagram、Twitterなど）
・リマーケティング広告
・インフルエンサーマーケティング
・アフィリエイト
・ターゲティングメール
・動画広告（Youtube、動画配信系プラットフォーム）等
オフラインメディア領域
・新聞広告（掲載/折込チラシ）
・雑誌・フリーペーパー
・DM（ダイレクトメール）
・ポスティング
・同封同梱広告
・FAXDM 等
マスメディア領域（電波のみ）
・テレビ広告（CM/インフォマーシャル）
・ラジオ広告
どのようなレスポンス広告を採用するのかは、ターゲットの属性や、テストマーケティングかロールアウトか、予算規模等、各企業の置かれている状況により異なります。これから媒体を選定するということであれば、まずはターゲットにアプローチするのに、適したチャネル（ウェブ、紙、マス等）はどこかを明らかにし、各チャネルに適したメッセージを届けるようコミニケーションの設計を行いましょう。
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ダイレクトレスポンス広告のメリット
ダイレクトレスポンス広告のメリットは、以下のとおりです。
- ターゲットを絞りやすい
- 費用対効果が明確
- 検証改善が行いやすい
ダイレクトレスポンス広告は、ターゲットを絞りやすいというメリットがあります。
例えばウェブの運用型広告であれば、性別、地域等の条件を事前に設定しておくことで、設定した条件に合致したユーザーに広告を配信することができます。
オフライン領域のダイレクトメールでは、住所や年齢、性別などの情報を元にターゲットを絞ることが可能です。折込チラシなども土地情報より想定世帯年収などを可視化して、エリアセグメントすることも可能ですし、土地情報より想定世帯年収などを可視化して、エリアセグメントをいれることも問題ありません。
特に、我々ニッセンも取り扱っている同封同梱広告では年齢セグメントをいれてチラシの配布も可能です。
これらの広告は購入や申し込みなどダイレクトレスポンスを目的とした広告のため、費用対効果が明確です。広告にかけた費用に対して、どのくらいのレスポンスを出せたのか、費用対効果はどうだったのか、勝ち負けがはっきりしており、CPAやCPOなどといったKPIに対しての評価も一目瞭然です。
また次の出稿の際、さらに高い効果を出すことを目的に、広告媒体との相性や売り場となるクリエイティブのメッセージやコンテンツのどのような点が良かったのか、悪かったのか、といった様々な視点から結果を検証し、仮説を立てることができます。
ABテストといったテストマーケティングも行い、PDCAを回していくことで、さらに広告出稿の質を改善することができます。
通販業界におけるレスポンス広告の活用事例
通販業界では、レスポンス広告が新規顧客の獲得に効果を発揮しています。レスポンス広告の具体的な活用事例のひとつとして、ニッセンがご支援しているクライアント事例をご紹介いたします。
・食品系リピート通販
レスポンス広告は、主に新聞掲載や折込、チラシ、テレビを活用。
利用の背景
定期に移行するお客様の割合は、紙メディアの方が圧倒的に多い。その理由は、
紙媒体はお電話でご注文をいただくことが多く、そこで直接会話をさせていただくことで、リピート購入へつなげているため。
・某健康食品通販
レスポンス広告は、主に電話メディア※を活用。
利用の背景
シニア向けの商品を取り扱っており、ウェブではなく、メインは紙媒体だったが、初回購入から定期転換フェーズに課題があった。そのため、ワンステップで定期コースを訴求可能な電話メディア（※他社通販会社の会員に対してお電話で他社通販企業の商品をアプローチが可能な施策。）を活用し、件数が増加。
通販業界では、レスポンス広告を効果的に活用することで、新規顧客の獲得やリピート率の向上、売上アップにつなげることができます。
ニッセンがレスポンス広告で支援しているお客様の声の詳細は→こちら
レスポンス広告媒体の種類と特徴
レスポンス広告は、商品やサービスの購入、資料請求、会員登録などの具体的な行動を促す広告です。レスポンス広告の媒体は、Web、紙媒体、テレビなどがあります。
Web
特徴：特に多様なターゲティング、効果検証の精度、コストコントロールに優れており、今やダイレクトレスポンス広告の主軸になっています。
例：リスティング広告、ディスプレイ広告、リターゲティング広告、SNS広告
紙媒体
特徴：ターゲットは絞りにくいが、メインは60歳以上の高年齢層。保管性や視認性が高く、媒体との信頼関係がある。可処分所得も多く、あまり検索しない、転売もしない質の高い客層
例：新聞掲載、新聞折り込み、同封同梱広告、ダイレクトメール
テレビ
特徴：メインは50歳以上の高年齢層。衝動買い誘発という側面もあり、ブランドを見ているというより、商品そのものを訴求しているため認知度が低くても売れる。瞬発的な拡大性や波及効果はメディア随一
例：キャラバン型テレビ通販、インフォマーシャル
「通販のニッセン」の会員DB、ノウハウ、インフラを活かし、企業様に対して、プロモーションやテレマーケティング、フルフィルメント（物流支援・コールセンター）、同梱同送などのビジネスソリューションをご提供します。
ダイレクトレスポンス広告の成功のポイント
ダイレクトレスポンス広告の成功のポイントとして、以下の3つが挙げられます。
ターゲットを明確にする
ダイレクトレスポンス広告は、ターゲットを明確にすることで、より効果的に訴求することができます。ターゲットを明確にするためには、ターゲットの年齢、性別、興味関心、購買意欲などを把握する必要があります。ターゲットを明確にすることで、広告のクリエイティブやオファーをより効果的に訴求することができます。
クリエイティブを工夫する
ダイレクトレスポンス広告のクリエイティブは、ターゲットに効果的に訴求できるものでなければなりません。クリエイティブを工夫するためには、ターゲットの興味を引くようなキャッチコピーや画像を使用する必要があります。また、ターゲットに商品やサービスのメリットを明確に伝える必要があります。
魅力的なオファーを用意する
ダイレクトレスポンス広告の成功には、魅力的なオファーを用意することも重要です。オファーは、ターゲットの興味を引くものであり、ターゲットに行動を起こさせるものである必要があります。例えば、割引やプレゼントなどのオファーが効果的です。
ダイレクトレスポンス広告は、ターゲットを明確にし、クリエイティブを工夫し、魅力的なオファーを用意することで、より効果的に訴求することができます。
まとめ Web、オフライン、テレビを活用したダイレクトレスポンス広告はニッセンへ
ニッセンでは、ダイレクトレスポンス広告を中心に、さまざまなEC、通販プロモーション支援をしております。特にリピート通販企業様、サブスク事業者様に対して、オフライン領域（紙、電話）やテレビ領域での新規獲得支援を得意としています。
通販カタログに同封するカタログ同封や、出荷の際に商品と同じ箱にチラシを入れる商品同梱、通販意欲が高い顧客に対し、年齢やエリアなどさまざまなセグメントをして配布できるため、通常の折込チラシと併用してのテストがおすすめです。また、ニッセン以外の通販媒体も数多く取り扱っているため、ターゲットやクリエイティブとの相性に合わせて、適切な媒体をご提案可能です。
またテレビ領域ではインフォマーシャルの制作からメディア出稿、コールセンターのアサインまで、一気通貫でご支援可能です。テレビショッピングの自社番組も放映していますので、テレビ活用等でお悩みの場合にはぜひご相談ください。まずは状況をお伺いしながら、実際の制作事例等をお伝えいたします。
化粧品や健康食品等の美容ヘルスケア商品のリピート通販事業者様には、お電話を活用したマーケティング施策などもおすすめしております。
通販広告や販促活動にお悩みの場合は、ぜひニッセンへお問合せください。
