リモートワークによる在宅時間の増加から、断捨離・片付けを意識的に行う層が増加しています。それに伴って、リサイクルやリユースショップでの買取数も増えている状況です。
これらの動きをチャンスと捉え、買取事業を展開し始めた会社も多いのではないでしょうか。リサイクル通信社の調査によると、2021年のリユース市場規模は約2.7兆円、2025年には3.5兆円まで拡大すると予測しています。
参考:「リユース業界の市場規模推計2022(2021年版)」 :: リサイクル通信 (recycle-tsushin.com)
このような状況下で、買取業者が販売成功をしっかりと軌道に乗せていくためにも、効果的な集客手法を取り入れる必要があります。
本記事では、買取事業で集客効果のある3つの方法と、さらにその効果を高める4つのポイントを解説していきます。集客戦略にお悩みの買取事業者は参考にしてみてください。
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買取業者が成功する方法3選
①買取専門のチラシの作成
販売も買取もどちらも行っている事業が概ねかと思いますが、集客のツールとして効果を上げるためには「買取」にフォーカスして専門性の高いチラシ作りがオススメです。
買取と一括りにいっても自動車・不動産・貴金属・不用品などジャンルは多数あります。
ターゲティングをきちんと行った上で、自社の強みとなる部分は豊富に盛り込みましょう。
買取チラシの有効性について、こちらの記事を参照ください。
→出張買取チラシは集客に有効?メリットデメリットは?効果的なチラシ配布方法も合わせてご紹介
②買取店舗のホームページ作成
買取事業は比較的安価に開業可能な業種ですが、その分特徴を出しづらいという点もあります。立地なども重要ですが、インターネットからの流入経路を確立しておくのも一手です。
特にネットでの集客を視野に入れる場合、自社のホームページを持っていることは前提条件でもあります。買取事業に限った話ではありませんが、ユーザーの傾向として対象の店舗やサービスを利用する前に、ネットで検索をする動きが多数。店舗情報やクチコミなどの評価は参考にしているユーザーも多いため注力する必要があります。
また、自社の買取手段(店舗買取、出張買取、宅配買取)に合わせて、ホームページ上で買取査定予約や買取商品の発送方法について記載するなどユーザーの利便性も重視しましょう。
③新聞に折込チラシとして入れる
買取事業に限らず、ビジネスの集客施策の定番とも言える新聞折込チラシ。エリアマーケティングの一環でチラシを検討しているのであれば、地域密着型の店舗ビジネスに最適な新聞折込チラシはオススメの集客手法です。
折込チラシの最大の特徴は「新聞を購読している層に直接訴求できる」点です。何よりも信頼性が高い「新聞」という媒体で、自社の情報を定期的に届けることができるのは他では出せない訴求力です。そして届いたその日に手にとっていただける可能性が高いため、レスポンスの速さもピカイチです。そのため配布エリアを戦略的に決めることが、高い効果を得るためにも重要と言えます。
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集客の効果がいまひとつの時は
ここまで買取事業において集客の成功方法を述べてきましたが、「ただやっている」だけでは効果がいまひとつの場合もあります。
せっかく発行したチラシや新規開設したサイトに効果を得ることが出来ない状況ですと、事業を軌道に乗せることは難しいでしょう。
本項では、広告掲載時に押さえておくべきポイントを4つ紹介いたします。
1.自社の強みを伝え切れているか
買取事業において、自社だけの「強み」をしっかり把握することは大切です。
『主に「一般消費者」から、いわゆる「中古品」を買取り、より高値で販売する』という至ってシンプルな仕組みのビジネス形態であるため、参入しやすいです。ですがその反面、競合も多く存在する事業でもあるため、他社との差別化は明確に行う必要があります。
買取スタイルはどのような方法なのか?
・店舗買取
・出張買取
・宅配買取
査定時の強みは?
・スピード対応
・真贋チェックの回数
・査定時のサービスやアフターフォロー
費用面の強みは?
・買取後の支払い方法
・詳細な内容の見積
・無料でサポートの範囲
さらに回収可能なアイテムの種類など、自社にしか出来ないことも多数あるはずです。きちんと自己分析を行う時間を事前に確保していきましょう。
2.売り手が必要としている情報を記載しているか
広告を打つ際は、ターゲットユーザーのお悩みに「とことん寄り添う」ことが大切です。
「自分だったらこんな情報が欲しいかな」と相手の立場になって、掲載内容を考慮する必要があります。具体的には、以下のような内容を盛り込むのがオススメです。
確認したい事項
・買取当日の流れ・スケジュール
・店舗情報(住所・電話番号・地図)
・回収可能なジャンルや範囲
・出張可能なエリア
メッセージやキャッチコピー
・タンスに眠っていませんか?
・バブル時代に買ったままになっていませんか?
・え!こんなに高く売れるの?
・価値が分からない物、捨てていませんか?
3.具体的な数字が盛り込まれているか
2で紹介した考え方と同様ですが、「消費者を理解する」ことがなにより重要です。ジャンルも曖昧で金額に幅があるような「ぼんやりしたやり方」ではなかなか消費者には響かないことが多いです。プロならではの凄みを「数字」を意識的にもちいて表現していきましょう。
具体的な数字の活用例
・5名のブランド鑑定士が常駐
・買取実績は10,000件以上
・どんな物でも買取保証300円
4.チラシの場合、配布手法を変えてみる
チラシの配布手法は「新聞折込」「ポスティング」が王道といったイメージが強いですが、近年では、小売店のレジ袋への「封入」や通販カタログや会報誌などに「同封」、商品発送時の袋や段ボール内に一緒に「同梱」する手法も注目されています。
単体でチラシとして配布するよりも、本来の目的とする商品や情報とセットで提供することで、チラシの接触率や開封率は上がります。そのため、チラシ単体よりも手に取る機会も増え、認知されやすくなります。
アプローチ可能なユーザー属性を見極め、チラシを相乗りさせましょう。
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【まとめ】チラシで効果的な集客を行うならニッセンへ
買取ビジネスにおける集客の成功方法と、広告作成時に押さえておきたいポイントについて紹介いたしました。
チラシを作ることは誰にでもできることですが、反響のあるチラシ作りは容易いことではありません。なんとなく適当に伝えたいことだけを押し付けるようなチラシは効果的とは言えません。しっかりと相手の目線に立ち、今回紹介したポイントを意識して進めることが大切です。
そして、安定した集客に成功することで商品の回転も良くなり、経営は一気に安定します。
ニッセンでは、新聞折込・ポスティングだけでなく同梱同封チラシを含む「プロモーション支援サービス」を実施しています。
出張買取、宅配買取のいずれも封入実績があり、買取依頼数の獲得に貢献をしております。
買取依頼を増やしていきたいとお考えの買取事業社様へ、ターゲットをヒアリングさせていただき、過去の事例より適切なメディアプランニングをご提案をさせていただきます。
買取に関するチラシでの集客や販促活動でお悩みの方は、是非、ニッセンへご相談ください。
紙媒体をご検討であれば、チラシ、掲載、DM(ダイレクトメール)あらゆるご提案が可能です。ダイレクトマーケティングでのオフライン施策をお考えの際は、お気軽にご相談ください。