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この問題わかりますか? 知識向上 通販クイズ!
こんにちは、ニッセン東條です。
今回は、通販に関わるクイズを配信させて頂きます。
特に最近では薬機法に措置命令や課徴金の制度が導入され、厚生労働省等による取り締まりが厳しくなっていきそうな状況です。
そこで、薬機法や景表法、その他通販に関するクイズを出題させて頂き、今後のみなさまの取り組みに少しでもお役立てできればと考えております。
■問題1
化粧品の「まつ毛美容液」の広告において、差し支えない表現は、次のうち、どれでしょうか?1つ選んでください。
■選択肢
A:まつ毛が伸びる
B:まつ毛が抜けにくくなる
C:まつ毛にハリ・コシを与える
■問題2
1991年にスタートした特定保健用食品(トクホ)は現在約1000商品で、数年前から殆ど増加していない。これに対し、2015年にスタートした機能性表示食品は現在4000商品以上あり、年々増加している。
■選択肢
A:○
B:×
■問題3
一般の健康食品の広告において、次のうち、薬機法上NGの表現はどれでしょうか?1つ選んでください。
■選択肢
A:乳酸菌が手軽にとれます
B:この乳酸菌は腸まで届きます
C:この乳酸菌が腸内細菌のバランスを整え、便通を改善します
3問出題させて頂きましたが、すぐにお解かりになりましたでしょうか。
それでは、クイズの答えを発表致します。
■問題1
正解 C:まつ毛にハリ・コシを与える
解説
厚生労働省が認めている「化粧品56の効能効果」の中に「毛髪にハリ・コシを与える」という表現がありますので、「まつ毛にハリ・コシを与える」もこの範囲内だと解釈できます。残りの2つは「化粧品56の効能効果」には載っていません。育毛や脱毛予防効果は、厚生労働省から認可を得た医薬部外品以上の商品でないと、表現できない事になっております。
■問題2
正解 A:○
解説
「特定保健用食品(トクホ)」は、国による試験をパスしなければならず、開発や臨床試験に多くの時間と費用がかかるが、「機能性表示食品」は、機能性・安全性の根拠資料等の必要資料をそろえ、それを消費者庁へ届け出て受理されればよいので、ハードルは下がるのに、「特定保健用食品(トクホ)」と似たような効果を表示する事が出来る。このため「機能性表示食品」の届出点数は年々、右肩上がりに増加しています。
■問題3
正解 C:この乳酸菌が腸内細菌のバランスを整え、便通を改善します
解説
トクホでも機能性表示食品でもない一般の健康食品は「食品」というジャンルに該当しますので、乳酸菌を摂取できたり、それが腸まで届くだけでしたら、それが事実なのであれば表示が可能ですが、腸に届いた後に薬のような効能効果を発揮して腸内細菌に影響を与えたり、更に便通を改善したりするのは、ただの「食品」の範疇を超えており、薬機法に抵触する為、NGとなります。
みなさま、いかがでしたでしょう。全問正解できましたでしょうか。
弊社の広告媒体では、適正な表現で顧客にご紹介できるよう、厳しい審査基準を設けております。
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