“webと紙経由でのLTVの差は大きくはありません。ただ定期に移行するお客様の割合は、紙メディアの方が圧倒的に多いです“
株式会社財宝 事業部長 迫様
提案:プロモーション支援
当時の課題
・新規会員の獲得
ニッセンサービスのご利用のポイント
・自社ターゲットとの相性
・定期会員の移行率
・企業としての信頼 |
株式会社財宝様は、鹿児島県垂水市の地下1000mから湧き出る「天然アルカリ温泉水 財寶温泉」の販売を中心に、温泉水を使用した焼酎・ソフトドリンク・製菓・化粧品や、温泉熱を利用したマンゴーの栽培など、地元鹿児島の恵みをふんだんに受けた特産品を通信販売でお届けされています。
弊社は、新規獲得の課題解決のためのプロモーションのご支援をしております。
今回は、担当営業の山根とともに、事業部長の迫様にお話を伺いました。
| 御社のご紹介をお願いいたします。
迫様 弊社は、1986年の6月に創業し、鹿児島県の特産品の販売を中心に事業をスタートしました。
主力商品となっている温泉水の販売を契機に、関連商品を開発して、現在では、全国のお客様を対象に通販事業を展開をしております。
通販が主力事業ですが、一方で観光事業にも注力しておりまして、宿泊施設の運営や鹿児島県内を中心に直売店の運営も行っており、全国のお客様へ向けた通販事業と、県内のお客様に向けた観光事業の大きく2つの事業を展開しています。
ニッセン ありがとうございます。
県外の人間からすると、魅力的な商品が豊富なのですが、通販での主力商品を教えてください。
迫様 主力商品は天然アルカリ温泉水ですが、焼酎、健康食品も人気です。
それ以外にも、天然アルカリ温泉水を使った商品開発を進めていまして、ソフトドリンクや化粧品関係もご愛顧いただいています。
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天然アルカリ温泉水 財寶温泉
桜島のエネルギーをたっぷりと蓄えた財寶温泉は、天然のミネラル成分を含んだ天然ミネラルウォーターです。
硬度4㎎/Lの超軟水ですのでとってもまろやかで飲みやすく、毎日飲むのにおすすめで健康的な天然ミネラルウォーターとなっています。 |
ニッセン ニッセンとの取り組みを始めた背景を教えてください。
迫様 きっかけは当時の広告代理店様を通じて、ご紹介を頂いたのがきっかけです。
直接取引の方が、様々なご提案を頂けるんじゃないかという期待感から、今は広告代理店様を介さずにお取り組みさせていただいています。
加えて、ニッセンさんは弊社のターゲット層にマッチする顧客層を数多く保有されているということと、また、歴史ある通販企業様ですので、そこの安心感もありまして、今に至ります。
| どのようなプロモーションを実施されているのでしょうか?
迫様 メインは新聞広告とチラシ関連です。
ニッセン webマーケティングが主流の中、紙メディアを活用されていらっしゃる理由を教えていただけますでしょうか?
迫様 弊社の顧客属性では、紙メディアの方がレスポンスが良いため、今も紙の出稿量が多いのが理由です。
ただwebも活用していますし、オンオフのバランスを見ながら運用をしています。
ニッセン 御社のターゲットの年齢属性では、紙メディアとの親和性が高いということでしょうか?
迫様 そうですね。新聞出稿でいえば、60歳以上が中心ですし、チラシは、御社からご提案いただいている同封同梱メディアだと、商品にもよりますが弊社のターゲットでもある40歳以上の女性というセグメントでも絞れますので、紙とも相性が良いと考えています。
| 現在のプロモーションにおける課題は何でしょうか?
迫様 やはり新規獲得で、そこは今も昔も変わりません。競合の参入や獲得チャネルも多様化して獲得効率の改善も過去より難しい環境になっています。1媒体での効率も見ていきますが、今後はウェブやテレビとの関連性も踏まえ総合的に判断していく検証も必要になってくると考えています。
ニッセン ニッセンからは、同封同梱メディアを中心にご提案しておりますが、レスポンス状況はいかがでしょうか?
迫様 掲載する商材によるものの、ある程度目標はクリアできています。
| 紙メディアのメリットなども教えてください。
迫様 お客様のお手元に実態として届くこと、気になれば、いつでも手元に置いておけるっていうところは、ウェブにはない魅力ですよね。
特にチラシは、お客様も初めは手に取ってから、少し置いて、ふとした時に、また見てもらって、注文が入ってくるため、受注のテールが長くて出稿開始時に注文のピークがきて、そこから一週間程度で波が収まってからも、意外とその後もじわじわ注文が入ってくるのも特徴です。また家族で回覧されることもあるという点もメリットだと思います。
| ウェブと比較して紙のLTVはいかがでしょうか?
迫様 LTVの差は大きくはありません。ただ定期に移行するお客様の割合は、紙メディアの方が圧倒的に多いですね。その理由は、コミュニケーションの違いにあります。
紙メディアですと、お客様はお電話でご注文をいただくことが多く、そこで直接、弊社と会話をさせていただくことで、リピート購入への安心感を得ていただいています。webは非接触ですので、このコミュニケーションの設計の違いで結果が変わっているのだと捉えています。
| 最後に、ニッセンへ期待したいことをお願いいたします。
迫様 現在は紙メディアだけに限らず、メールなどwebメディアも活用させて頂いています。今後も、様々なサポートを期待しています。
また、引き続き、現状のトレンドや新たな情報をいただけますとありがたいですね。
ニッセン 今後とも、御社へ貢献ができるよう努力をしてまいります。
本日は、ありがとうございました!